【ケーススタディ第2回】 未経験者が自己資金400万円1ヶ月半で表面利回り19.5%の戸建て物件を作った事例
ステップ1 物件探し
坂本さんは、まず中古戸建でリフォーム後表面利回り15%以上を目指そうと考えました。自己資金の500万円でリフォーム後表面利回り15%以上を目指すということは、家賃を6万円〜7万円/月に設定できる物件をリフォーム費用込500万円以内で買わなければいけません。
坂本さんは自宅から1時間半のエリアで、特に東京周辺部や横浜市・川崎市に物件を持ちたいと考えていました。不動産ポータルサイトでこのエリアの中古戸建を検索しましたが、500万円以内で買えるのは、借地権か再建築不可物件です。借地権はそもそも土地を売却できません。再建築不可物件も再建築可能にして売却することは困難なので購入するつもりはありませんでした。
そこで、物件のエリア選定についてプレさんに相談したところ、物件価格が安いエリアに目を向けてみるのもよいのではないかとアドバイスがありました。
プレさんは、主に埼玉県や千葉県で物件を所有しています。自分自身が物件を持ちエリア特性を知っているさいたま市や船橋市も候補エリアに加えてみてはどうかというアドバイスがありました。
さらに、実際にプレさんがさいたま市に所有している物件を見せてくれるというので案内してもらいました。実際に物件を見せてもらうと、具体的な賃貸経営のイメージが湧いてきました。
とは言え坂本さんにとって、埼玉県・千葉県は未知の世界です。まずは人口統計を分析し、人口が多いエリア、埼玉県はさいたま市・川口市、千葉県は千葉市・船橋市・市川市・松戸市に絞り込み、不動産ポータルや物件リクエストで4件ほどめぼしい物件をピックアップしました。
その上で再度プレさんにエリア選定のアドバイスを求めました。プレさんは長年ハウスメーカーで千葉県や埼玉県での営業を担当し、最年少で営業部長に抜擢されたほどのやり手。埼玉県や千葉県のエリア特性は熟知しています。さらに自身が賃貸経営を実践していることもあり、かなり信頼できる情報を得ることができます。もちろん最終的な物件購入の意思決定は自ら自己責任ですべきものですが、プレさんのような先輩賃貸経営者の意見は大いに参考にすべきであると考えました。
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